現場ウォッチ

大人も楽しむ夏祭り!子どもも学ぶ地域とつながる工夫を紹介! NEW

子ども会役員のお話を伺うと、「忙しそう」というイメージに加え、「何をしたらいいのか分からない」「ちゃんとできるか不安」という声もよく聞かれます。
8月に開催された西区の平田学区夏祭りでは、平田学区連合子ども会のみなさんが協力して5つのブースを運営しています。その中で見えてきた、役員同士が支え合う仕組みや、むしろ大人も楽しみながら地域とつながる工夫をご紹介します。

大人の文化祭!運営役員も楽しめる夏祭りづくり

夏祭り当日は、今年の連合役員のみなさんが朝9時から買い出しや器具の消毒を行い、午後には昨年の連合役員や各単子のみなさんも合流。活動アシスタントや地域ボランティアも加わり、総勢約80名で準備を進めていました。準備日にも自治会役員や民生委員など多くの地域のみなさんが参加し、地域全体で夏祭りを支えていたそうです。

準備中は、各ブースで差し入れをし合ったり、会場を回る会長さんへ親しい雰囲気で声が掛かったり。夏祭りが始まる前には、みんなで乾杯をして気持ちを一つにしていました。役員さんにお話を伺うと、「夏祭りは大人の学祭みたいなものなんです!」
という言葉が返ってきました。「一度一緒にやれば、楽しいって分かるから!」そんな声を掛けながら、新しい役員さんにも積極的に参加を呼び掛けているそうです。

相談できる人が隣にいる!新役員へのサポート環境の作り方

平田学区連合子ども会では、前年の連合役員が一年間、新しい連合役員をサポートしています。定例会は新しい連合役員が中心となって進め、分からないことがあればLINEや電話ですぐに相談。行事当日も前年役員がお手伝いに入り、新しい役員さんを支えています。役員さんからは、「質問するとすぐに答えてもらえるので助かっています。」というお話も伺いました。

すぐに相談できる環境があることで、一人で悩みを抱え込まずに運営を進めることができ、前年の良かった点や改善点も次の年へ引き継がれているそうです。

夏祭りが安心な地域交流の場に

夏祭りが始まると、ブースには子どもたちや地域のみなさんが次々と訪れます。
「来てくれてありがとう!」「久しぶり!」「大きくなったね!」役員さんも子どもたちも、お互いに笑顔で声を掛け合いながら夏祭りを楽しんでいました。
役員さんは、「どこの単子も仲が良いですね。初めて役員になる方も、この夏祭りを通して親交を深める方が多くいます。」と話してくださいました。

役員経験者の多くがお手伝いに参加され、当日の運営メンバーの約半数が夏祭り経験者だったそうです。

地域のつながり作りを大人の背中を見て学ぶ子どもたち

平田学区連合子ども会では、前年役員へすぐ相談できる環境があり、行事を通して役員同士の交流も深められていました。大人が主体的に地域と関わり、協力しながら行事をつくる姿は、子どもたちにとっても地域とのつながり、社会性を学ぶとてもいい機会になっているようでした!

「どうしたら役員の不安を減らせるか」。「どうしたら役員も楽しめるか」
アシストバンクではこれからも、子ども会役員さんの活動のヒントになる取り組みや、各地域で工夫されている事例をご紹介していきます。

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