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天白区区子連行事「年少リーダー研修会」でぶどう狩り!ジュニア・リーダー大活躍!!子ども会レポート㊸ NEW

天白区では毎年、8月と11月に子ども会連合会が主催する年少リーダー研修会(野外活動)を開催されています。そこではジュニア・リーダーや子ども会ボランティアサークル「てんとうむし」が区子連の方々と連携し、活躍されています。運営のヒントをインタビューするため、ぶどう狩りに同行し、お話を伺いました。

■ジュニア・リーダーがいれば、初めて会ってもすぐに仲良し!
天白区全体17学区の小学5・6年生40名以上が年少リーダー研修会(野外活動)に参加し、岡崎でのぶどう狩りを楽しみました。
初めて会う人たちもいるため、はじめはみんな緊張している様子。
各グループにいる中学生や高校生のジュニア・リーダーが自分のニックネームを紹介し挨拶した後、ぶどう狩りスタート!
グループごとに
「これ、おいしそう!」
「大きい~!」
と、わいわい盛り上がっていました。
ジュニア・リーダーも
「切れる?」
「ザルで受けるんじゃなくて、片方の手で持ちながら枝を切るといいよ」
と、他の子どもたちの面倒をしっかり見ていました。

切ったぶどうをテーブルに持ち帰ると
「おいしい!」
「あま~い!」
「家では一人一房食べられないから、贅沢~!!」
とっても喜んでいました。

■「子どもが自分たちで決めて進める」が鍵!
会長の浅野さんや役員の宮下さんにお話をうかがいました。
アシストバンク「ジュニア・リーダーがしっかりされていますね。初めて会った子どもたちもみんな盛り上がっていますね」
浅野さん「天白区では、ジュニア・リーダーやボランティアサークル『てんとうむし』が活躍しているからね。活動している中で、ジュニア・リーダーの姿を見ているから、自然に『自分もリーダーになるんだ』って思うようになるみたい」
宮下さん「ジュニア・リーダーは月に一度集まり、自分たちで色々決めているんです。だから保護者の負担も少ないんです」
アシストバンク「確かに、役員の方は写真撮影や見守りなどされて子どもたちに関わっていますが、指示を出すなどはされていないですね」

■ジュニア・リーダーとボランティアサークル「てんとうむし」にインタビュー
ジュニア・リーダーになるきっかけを聞いたところ
「友だちがいたから自然になった。ね、そうだよね!」ともう一人にジュニア・リーダーに話しかけると「うん、色々できて楽しい!」と返ってきました。
ボランティアサークル「てんとうむし」の「ダンゴムシさん」も小4から子ども会に入っていたとか。子どもたちと笑顔で話し、注意事項を話す時は真剣になる。まさに頼れるお兄さんでした。(写真の左端がダンゴムシさん。右の赤いシャツがジュニア・リーダー。)

【子ども会ボランティアサークル「てんとうむし」のリンクはこちら↓】
http://www.tenpaku.jp/access.html

■もしもの備えも万全!
ぶどう狩りを終えた子どもたちがヤギにえさ(ぶどうの枯れた葉)をあげたり、近くのロッククライミングで楽しんだりしていました。その時、1人の子どもがロッククライミング中にロープで手の皮がめくれてしまい、役員の方々が救急箱の中から素早く絆創膏を出し、応急手当をしました。万が一に備え、救急箱やAEDは天白区役所の方が持って来ていたそうです。
危機管理を事前に十分把握し、区役所との依頼・連携も確実に行われていました。こういった関係団体との連携も、天白区が盛り上がっている理由だと分かりました。

最後は笑顔で記念撮影!!

子どもたちはお土産のぶどうを貰って、楽しい一日が終了しました。

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