名古屋友禅 赤塚染工場
友禅とは、伝統的な着物を染める技法のことです。
名古屋友禅は、尾張に伝わった京都友禅の技法です。
1983年に伝統的工芸品に指定されました。
名古屋友禅は、色数を控えた単彩濃淡調の「渋い」色使いを生み出し、その独特の“渋さ”が愛されています。
奇抜な色を使わず、落ち着いた色で色数を少なくし、濃淡で絵柄を表現するもので、落ち着いた独特の渋さが魅力となっております。
京友禅が華やか、加賀友禅が繊細であるのに対して、名古屋友禅は渋さが特徴であり、魅力です。
赤塚染工場では、製品製作だけでなく、こういった名古屋友禅の魅力を伝えていくために、地域での体験教室や、学校での体験授業、イベントの出展などをしています。子ども会の体験でも、自分だけの染め物を作ることを通して名古屋友禅の魅力が伝わると嬉しいです。
名古屋友禅 赤塚染工場のプラン・行事
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プラン・行事