中学生が企画・準備&運営!夏祭りの人気店の裏側をご紹介!【名東区】 NEW
8月の終わり、名東区極楽学区で開催された夏祭りの子ども会ブース(出店)の運営サポートをしました。
じつは、今回お手伝いした夏祭りの人気ブース「サマー・トイ・ストア」は、企画から準備、当日の店番まで中学生が行っていました。

役員のみなさんや名東区ボランティアサークル「じゃりんこ」のみなさん、アシストバンクの活動アシスタントは、お金の管理、商品の補充、列の整備のサポートのみで裏方に徹してお手伝いしました。

■“子どもを中心とした”子ども会運営
極楽学区子ども会では、2年前から、月に一度「子ども会議」を行い、各行事の司会や、夏まつりの出店の看板作りや装飾などを行っていました。
2月には、1年の活動の集大成として、『GOATフェスティバル』が開催され、行事の企画や、チラシ・看板づくり等の準備、当日の司会進行も、すべて子どもたちが主役となり実施されました。イベント名のGOATは、子どもたちが「どんなイベントにしたいか?」を考えて名付け、それぞれ「G:極楽」「O:おもしろい」「A:明るい」「T:楽しい」という意味が込められています!
「サマー・トイ・ストア」は、小学生の頃からその活動に参加していて、本年度、中学校に進学した子どもたちが中心となり、企画・準備・運営をされたとのこと。当日の様子をご紹介します!
■地域のみなさんに見守られ、積み重ねるチャレンジ
今回の運営メンバーは8人。自分たちのお店も、お祭り自体も楽しめるように、当番制で運営をしていました。
最初は少し緊張しているようにも見えましたが、お友達や知り合いの大人が来店すると、とても嬉しそうに、表情が和らいでいきました。
お金を受け取ると、お金管理の担当役員さんのところへ行き、「〇〇円ちょうどです!」「〇〇円のおつりをお願いします!」とやりとりします。
役員のみなさんは、奥からそっと見守りながら、時々「もう少し大きな声でね!」と応援するように声がけをされていました。


お客さんは途切れることなく、運営メンバーの子どもたちは、時間の経過とともに、
「こちらへどうぞー!」と積極的に案内したり、
「今なら空いてまーす!」「〇〇なオモチャあります!!」と売り込みをしたりと、どんどん接客が上手になっていきました。
おそろいのTシャツも、運営メンバーがデザインし、色も自分たちで決めてつくったそうです。


自分たち自身で考えること、考えたことを実際にやってみること、地域の方々と関わりながら様々なお声や反応を受け取れること。これらはすべて、子どもたちにとって、価値ある経験となり、成長のきっかけになっています。
■「楽しいイベント」が「地域の中で学ぶ機会」に
極楽学区子ども会では、活動のみでなく、「振り返り」もとても大切されています。
活動を丁寧に振り返ることで、活動が「楽しかった!」だけでは終わらない、地域をフィールドとした「学び」になります。
「振り返り」で出てきた子どもたちの言葉を一部ご紹介します!
《お店を運営してみて、楽しかったことや「やってよかった」と思えた瞬間は何ですか?》
●完売したとき。売り物を準備しているとき。買ってもらった物を身に付けてよろこんでいる所を見たとき。
●他校の子や大人、子ども、高校生、たくさんの人達を笑顔にできたから。
●お手伝いは子ども会でもやったことがあったけど、自分たちで商品、Tシャツ、運営を行えて、とても達成感があり、楽しかったです。
《お客さん(子どもたちや地域の人)の様子で、嬉しかったことや印象に残った場面は何ですか?》
●店のオープン前からこの店に並んでくれている人がいて、とても嬉しかったです。
●買った後、喜んでいるところを見たとき。「これ欲しい!」や「これかわいい!」などの声を聞いたとき。
《もし来年も同じお店をやるとしたら「もっとこうすれば良くなる」と思うアイデアはありますか?》
●お客さんの並び方をジグザグにしたら、お客さんも列にそってスムーズで、端から端まで商品が見られてよさそう◎
●並ぶ、お金を払う、選ぶの子に列を分けるなどして、ぐちゃぐちゃにならないようにしたいです。テントをもう1台増やしたいと思いました。あと机もです。
《その他、自由に感想をどうぞ!》
●最初は緊張しましたが、地域の人とたくさんふれあえて、とても楽しい夏の思い出になりました!!!道具を貸してくださった地域の方や当日サポートしてくれた役員の皆さまのおかげで、お店も繁盛し、完売できました~✨とっっってもうれしかったです。ありがとうございました。
●初めて自分たちで店を経営してとっても楽しかったし、よろこんでいる人をたくさん見れて嬉しかったです!とくに完売したときはとびはねるくらい嬉しかったです。また来年もできれば再来年もやりたいなと思います。
行事の企画段階から当日の運営まで、“子どもが中心となって”進めていくことで、子ども会活動は単なる楽しい行事に留まらず、“挑戦する勇気や楽しさ”や“感謝されることの喜び”、“相手の立場になって想像する力”や“もっと良くしようと考える力”などを学ぶ機会になっていることが伝わってきます。
「中学生になっても『やりたい!』と思ってくれる子どもたちがいるのは、私たちの励みにもなりますね。」とおっしゃる役員さんも、子どもが楽しみながら地域で育つ子ども会運営のため、日々試行錯誤を重ねて活動されています。
アシストバンクでは、以前、極楽学区の役員さんにインタビューさせていただいたことがあります。「子どもを“地域で育てる”ための工夫」や「“大切に守り続けるもの”と“時代に合わせて変えていくもの”の考え方」などをお聴きしましたので、ぜひご覧ください!
https://nagoya-assistbank.jp/example/case-02/